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家庭教師センターの売上ランキング

家庭教師派遣会社の2009年3月期(決算月が3月でない場合はその前後)の推定売上高のランキングです。


1位: トライグループ 推定100〜101億円
(家庭教師のトライ)
2位: KATEKYOグループ 推定100〜101億円
(県家庭教師協会・県家庭教師ネットワーク)
3位: 名門会 推定30〜31億円
(プロ家庭教師の名門会)
4位: スタンダードカンパニー 推定15〜16億円
(スタンダード家庭教師サービス)
5位: ディック学園 推定13〜14億円
(プロ家庭教師のディック学園)

※家庭教師以外の部門売上高も含まれます。その為、家庭教師部門の売上割合が低い会社や、家庭教師部門の新規生徒募集を停止している会社もランキング上位に含まれています。

※大手信用調査会社のデータを参考に掲載しています。売上データは非上場企業の場合は信用調査会社による「ヒアリング調査(自己申告)」がベースとなっている為、実際の売上高とは相違がある可能性があります。

※信用調査会社のデータでは、上記ランキングに某社が入りますが、事業規模から推定すると辻褄が合わない為、1社を除外しています。

※ランキング上位に入ることが予想される計30社について調査しましたので、本来はランキングに入るはずなのに抜け落ちている会社がある可能性がございます。

※「教材卸業」「出版業」などに分類される「教材を販売している家庭教師会社」はランキングに含まれていません。


3位の名門会以外は、「家庭教師」業以外の事業(集団塾・個別指導塾・パソコン教室・塾などへの講師派遣サービスなど)が含まれています。それらを除外しても、トライグループ(家庭教師のトライ)が売上高1位であるのは間違いないでしょう。「家庭教師」以外の事業を除外した場合、10億円以上を売上げている会社は3〜4社になることが予想されます。又、「家庭教師」以外の事業を除外した場合、学研グループのタートルスタディスタッフ(学研の家庭教師・プレステージ)が5位以内にランクインする可能性もあると思われます。尚、塾業界大手のワオコーポレーション(能開センターなどを運営)の家庭教師部門であるAxis(アクシス)については部門別の売上が分かりませんでしたので、調査対象から除外しましたが、最近伸びている家庭教師センターですので、比較的上位にランクインする可能性も考えられます。

「家庭教師派遣業」の市場規模は小さく、推定数百億円程度に過ぎないと言われています。塾業界が推定1兆円程度であることに比べると、いかに市場規模が小さな産業であるかが分かります。

「家庭教師派遣業」は新規参入が容易である為、小さな市場の中に沢山の家庭教師会社が存在しているのが現状です。売上が10億円を超えているのは一握りの会社に過ぎません。又、「名前」「屋号」が知られている家庭教師センターでも、売上高は1億〜5億円程度の会社が殆どで、中小・零細事業所が業界の大多数を占めています。

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家庭教師センターの生徒数

「家庭教師センターの売上ランキング」について記載しましたが、大手の家庭教師センターには何人位の生徒が在籍しているのでしょうか?

仮に、年間の平均客単価が60万円だと仮定して計算してみます。
(授業料の他に入会金や年会費などを含む)

家庭教師部門の売上が年間80億円ですと
・・・・・80億÷60万=生徒数13333人

家庭教師部門の売上が年間10億円ですと
・・・・・10億÷60万=生徒数1667人

家庭教師部門の売上が年間5億円ですと
・・・・・5億÷60万=生徒数833人

家庭教師部門の売上が年間3億円ですと
・・・・・3億÷60万=生徒数500人

家庭教師部門の売上が年間2億円ですと
・・・・・2億÷60万=生徒数333人

家庭教師部門の売上が年間1億円ですと
・・・・・1億÷60万=生徒数167人

となります。あくまで客単価が60万円だと仮定した場合ですが。「名前」「屋号」が知られている家庭教師センターでも、「首都圏のみ」のような地域限定型ですと売上1〜3億円程度の会社が殆どですし、複数のエリアに展開している有名センターでも売上3〜5億円程度の会社が殆どですので、塾大手などに比べると、いかに生徒数が少ないかが分かります。


「家庭教師派遣」は「派遣」ではない?

一般に「家庭教師派遣」という言葉がありますが、法的には(詳細は割愛しますが)、家庭教師業者が自らが「派遣」という言葉を使うのは派遣法違反なのだそうです。

では、俗に言う(当サイトでもこの言葉を使用しています)「家庭教師派遣」とは、法的には何になるのでしょうか。

家庭と教師との間には、直接の指揮命令関係や使用従属関係がないことから、家庭と派遣会社の間の「委任」や「請負」という契約関係ということになります。

ただし、「派遣」先が一般の家庭ではなく学習塾や学校法人などである場合は、指揮監督を受ける可能性があり派遣事業に該当しますので、「派遣業者」としての登録をしているようです。


「家庭教師登録」にビザカード?

家庭教師派遣業者に関する教師サイドからの口コミ投稿を読んでいますと、一部の業者は教師登録の際に、クレジットカードの作成を義務付けているそうです。

何故そのような事をするのでしょうか?

業者側の言い分としては
「派遣先の家庭への移動の際の事故などの補償がカードについている」
というものです。

一方で、業者側がカード発行会社から幾らかのマージンを貰っているのも事実のようです。そのマージンが発行に対してなのか、使用金額に対してなのかは定かではありませんが、それなりに収益に貢献しているようです。

しかし、掲示板の投稿を見ていると、多くの教師(特に学生)がカード作成を躊躇して、派遣業者への教師登録をやめている事実を考えると、「良い教師」が他社に流れていくことになり、「派遣業者としても損ではなかろうか」と思われます。


「家庭教師」の二極化現象

1999年に本サイトがオープンして10年以上になりますが、その間に「家庭教師探し」が大きく変わったような気がします。インターネットの普及により、「完全サポートの業者に依頼する」か「個人の先生を探す」かの二極化現象が起きているように感じます。

大手であろうが、結果的に「紹介型の業者」はジリ貧が必至です。「紹介型の業者」とは、ただ先生を紹介するだけなのに、入会金や月々のマージンをとる業者の事です。

「紹介型の業者」の特徴としては、社員の担当者が自宅に来ない事があげられます。面談もせずに「体験授業」を売り込んだり、歩合制アルバイトのその場限りの担当者がやってくるケースもあります。担当者が来ずに、電話やメールだけで教師を探しサポートをするらしいのですが、大きな二つの疑問点が残ります。

1.生徒と会わないのに、「生徒に合う先生」をどうやって探すのであろうか?
2.実際のテスト結果などを見ずに指導方針を決められるのだろうか?

「紹介型の業者」にはサポートは全く期待できません。教師は「住所」などの条件のみで探し、指導方法は先生任せであると考えてよいでしょう。

このような業者に頼むのであれば、入会金や月々のマージンがかからない個人の先生を頼むほうが良いでしょう。ただし、個人の先生には受験情報の提供や、色々な生徒を見てきた経験が欠けている場合もあります。そのような点を危惧される方は「完全サポート」型の業者に依頼する事をお奨めします。

くれぐれも、「紹介型の業者」や「教材販売の業者」に騙されないようにご注意下さい。ちなみに、掲示板への投稿を元に、家庭教師の選び方のページを作成しましたので、参考にして下さい。


個人契約サイトと法律

職業安定法第32条によると、「何人も、有料の職業紹介事業を行ってはならない。但し、厚生労働大臣の許可を得て行う場合は、この限りでない。」と、原則として、有料職業紹介事業を禁止し、厚生労働大臣の許可があるときにのみ例外として認めています。家庭教師も職業の一つであり、例外ではありません。

よって、WEB上で、家庭教師の紹介を有料で行う(家庭教師のリストを公開して、依頼者が選び、業者に料金を払う)場合は、労働大臣の許可が必ず必要です。家庭教師の有料系サイトを利用する場合は、「厚生労働大臣許可番号」が記載されている事を必ず確認しましょう。

尚、本サイトは無料で、個人の先生の生徒募集情報を掲載しています。是非ご利用下さい。